桜と花粉の舞い散るこの季節、いかがお過ごしでしょうか。年に一度だけ通う近所の耳鼻科はこの時期、12月の飲食店のような賑わいを見せています。どの業界にも『繁忙期』があるのだなとしみじみと感じています、筒井です。

さて、名前や言葉の由来が好きなことから、『会社名』や『アレの名前』について過去に書かせて頂いた私ですが、最近は『難読地名』と言う新しいジャンルに萌えています。

なぜその読み方になったのか、その土地の歴史や文化が垣間見れる面白い読み方、今日はそんな私のお気に入りの『難読地名』をいくつかご紹介させて頂きたいと思います。

『和寒』(北海道)

『わっさむ』と読みます。

北海道はアイヌ語を語源とした地名が多く存在し、変わった名前が多いことから地名マニアたちに人気があります

『ワットサム』(アイヌ語でニレの木の傍ら)が訛ったもので、この土地にニレの木が多かったことから命名、漢字に当てはめてこう読むようになりました。

気温が低く寒い町としてニュースによく取り上げられ、偶然にも日本語のダジャレとかかってしまった地名です。

『県』(栃木県)

これで『あがた』と読みます。

知られざる訓読みですね。

住所にすると『栃木県足利市県町』となります。

市、県、町が真横に並ぶ地名のフルコース。地名好きにはたまらない町です。

『埼玉』(埼玉県)

『さいたま』ではなく、これで『さきたま』と読みます。

『埼玉県』の発祥の地で、もともと『さきたま』と呼ばれていたのが平安時代に『さいたま』になり、今日の呼び名になったとの事。埼玉県内でもこの字を使って『さきたま』と呼ぶ場所が他にもいくつかあり『さいたま』と命名されるよりも歴史の古いことを表します。

ちなみに村役場の所在地は『埼玉県北埼玉郡埼玉村大字埼玉』。すごく埼玉な場所にあります。

『金持』(鳥取県)

鳥取県にあります『かもち』と読む、なんとも縁起のいい地名です。

金運開運にご利益のある『金持神社』は大勢の宝くじの参拝客が押し寄せる、人気の観光スポットとして知られています。

『熊野』(和歌山県)

『いや』と読みます。日本で2番目に多い苗字である『鈴木』さんの名前の発祥の地として知られています。熊野信仰を広げる人たちが鈴木を名乗り、全国に広まった末、今日の大姓、鈴木さんになったといわれています。

いかがでしたでしょうか?
難読たる所以、愛着が湧いてしまうのは私だけでしょうか?笑

何かと忙しい春の時期ではありますが、ご自愛上、良いお酒の一時をお楽しみくださいませ。

出典:和寒町 総務課、足利市ホームページ