じんわりと暑さも感じるようになり、ほんのり夏の訪れも感じるような今日この頃、相変わらずの自転車出勤を続けながら筋トレしているつもりになっております、時代屋たまプラーザ店尾形です。
今回、自店で月1回行われる酒学会のテーマが『時代』であり、時代という言葉の意味を考える機会にもなりました。
時代という言葉の持つ意味は、その当時、当代などにあたるのですが、時代を感じるもの、身近なものについて、具体的なものとして携帯電話について時代を追ってみました。
1985年に発売された『ショルダーフォン』が発売されたのが始まりとされています。
なんと重さは3kg!連続通話時間は40分。月額2万円以上で通話料金は1分100円と、当時携帯電話はエグゼクティブクラスしか持つことのない、あまりみることのないような物でした。
1990年代に入るとポケベルから始まり、PHS、身近に携帯機器をもてるようになり、1990年代後半には携帯を飾る光るアンテナやストラップなどアクセサリーとして楽しまれるようになりました。
2000年代に入るとカメラ付き携帯が主流となり、この時代の携帯が今で言う『ガラケー』です。
その後携帯文化は進み今は『スマホ』が手放せない時代になりました。
ショルダーフォン、ポケベル、PHS、ガラケー、スマホ、それぞれの時代の中で活躍してきた携帯の数々であります。
感じ方はそれぞれ生きてきた時代によって様々で、名前も聞いたことのないものもあったり、懐かしい思い出として心に残っているものもあったり、どんどん新しくなっていく機能に四苦八苦したりもすることもあったり時代を感じさせられます。
年齢や環境、様々違いますが今、このときは誰もが共存して今の時代を生きています。
変わっていく時代の中でも変わらずに貫きたいことを心に刻みながら、伝えたいことが伝わらない時もあるけれど、くじけずに伝えたり、恥じずにわからないことを教えてもらう勇気をもったり、異なる時代を生きできている私たちが協力しながら時代を繋げていければ素晴らしいなぁと思います。
時代屋たまプラーザ店 尾形