時代屋たまプラーザ店の杵築拓美(きづきたくみ)です。

9月24日。営業終了後の午前4時40分。

たまプラーザ店マネージャー尾形さんに「では、杵築さん。怪我だけ気をつけて、スコットランドぜひ楽しんできてください!」と温かい言葉と共に送り出していただき、向かうは羽田空港。

今回の研修メンバーは、頼れる男筒井さん。そして川崎店から約3年苦楽を共にしてきた同期3人、住谷、岡佐、杵築の合計4人。

待ちに待った杵築のイギリス研修旅行が遂に始まるのであった…

第一章 インバネスは寒い

羽田から飛行機で13時間。

ロンドン・ヒースロー空港に到着し、インバネスへの乗り継ぎ便を待つ間、空港のパブで軽く夕食。

もちろんビールで乾杯!

サンドイッチ、ハンバーガー、フィッシュ&チップス!!

各々が”Theイギリス飯”を頬張りながら、早速現地を堪能します。

乗り継ぎ便に乗り、ヒースローからインバネスへ。
到着は現地時間夜の22時過ぎ。長旅疲れました…
インバネスはイギリスの中でもかなり北にあるので、寒い。寒すぎる。。

雨も降っていて、体感温度は更にすごくて…
逃げ込むようにタクシーへ。ホテルへ向かいます。

1日目はほぼ移動ですが、これにて終了。

ホテルに到着。翌日からの旅に備えて皆部屋へ。おやすみなさい。
(同期3人で杵築の部屋に集まり、夜中まで買ってきたビールとおつまみで楽しくやってたのは内緒です)

第ニ章 『皇室御用達』ウイスキー蒸留所はモーモーと共に

インバネスに来た理由は他でもない、スコットランドで最も古い蒸留所の一つ、『ロイヤル・ブラックラ蒸留所』へ見学に行くためです。

ホテルからバスで向かうが、あたり一面びっっしりと牧草地帯!!

牛と羊のハーモニー(鳴き声)が聞こえてくるようです。

そして、到着!!

発酵された麦の香りがお出迎え。

早速、剥き出しのポットスチルと川を眺めながら『ニューポット(樽で熟成させる前の透明なウイスキー)』を頂きます。

そして蒸留所内部の見学へ。

ウイスキー作りの工程を実際に生で見て学ぶことはとても貴重な経験です。

細かい時間の設定、ポットスチルの形状や角度など、知れば知るほど『ロイヤル』を冠する所以がわかる気がします。

本来撮影NGですが、今回は特別に撮らせていただきました。

見学後は、ロイヤルブラックラの12年、18年、21年をテイスティング。

『パル・コルタド』のシェリー樽熟成の18年が個人的なお気に入り!!

蒸留所見学の後は昼食を挟み、次なる目的地『アバフェルディ』へ。

都市や街というより、村って感じでそれがまた良いんですよ~

パブでビールを飲み、ちょっとしたバーに行きます。
私はせっかくスコットランドに来たので、『ゲーリックコーヒー』を頂きました。
スコッチとコーヒーの上に生クリームをフロートした、ウイスキーとコーヒー好きにはたまらないカクテルを本場で!!
その後は締めのラーメン、ではなくなんとカレー。

イギリスは東インド会社で香辛料を手にしてきた歴史があるので、紅茶やカレーが馴染み深い理由が伺えますね。

2日目はこれにて終了。

第三章 無理なものはムリ!「No」とはっきり言う男らしさ

3日目は早速『アバフェルディ蒸留所』へ。

博物館も併設されており、ロイヤルブラックラよりもより細かくアバフェルディの歴史や製法を解説していただきます。

こちらでもまたニューポットをテイスティングし、少し残ったニューポットで昔から地元の人が好んで飲んだ『ホットウイスキー・トディ』も作って頂きました。

川を眺めながらのテイスティングは、恐らく最も美味しいアバフェルディ12年の楽しみ方でしょう。笑

アバフェルディを後にして向かうは、歴史的市街地、街そのものが世界遺産の『エディンバラ

タクシーで街中を走るだけでも圧倒される街並みです。

エディンバラの夜はウイスキーバー、バー、ディナー、バー、ホテルバーと5軒のはしご酒!

中でも『パンダ&サンズ』は外からの見た目は美容院。本棚を模した隠し扉を押した先に雰囲気のいいバー世界が広がる、入り口から世界観があるバーで、オリジナルカクテルはもちろんのこと、とても楽しかったです。

スコットランドの旅を記念して、皆でデュワーズ12年を使った『ロブ・ロイ』で締めました。

ここまでの旅で伺った何軒かのバーで、「○○と言うカクテルは作れますか?」と聞いた際に「No」っと首を振られることが数回ありました。

日本では、恐らく知らないカクテルが注文で入っても「少々お待ちください」と言って調べて提供する、というサービスが一般的ですが、イギリスでは違いました。

しかし、これはある意味で『自分の知っているカクテル以外は自信を持って客に出せない』という強いこだわりなのではないかな?と杵築は思いました。

もし海外のバーに行かれた際はメニューを中心に頼まれてみると良いかもしれませんね。

第四章 無限オリーブ朝からエディンバラの街を観光

エディンバラ城やウイスキーの博物館『ウイスキー・エクスペリエンス』などを訪れて、ちょっとだけ自由時間で街をぶらつきます。

スコットランドを後にし、飛行機でロンドンへ。

ホテルに到着すると、早速その足で今回の旅の大目玉の一つ、世界一有名なバー『サボイホテル・アメリカンバー』へ!!

ピアノの生演奏と高級感ある内装の数々、スタッフの働きぶりに思わず背筋が伸びます。

私は一杯目に『ラモス・ジンフィズ』を頂きました。サボイホテルのオーナーバーテンダーだった『エリック・ロリンツ』さんがYouTubeでこのラモスジンフィズを作っている動画を見て、自分も作れるようになりたい、と練習したカクテルを本場で味わいます。

2杯目はここサボイで生まれたカクテル『コープスリバイバーNo.2』を。

サボイでは、チャームとしてオリーブと日本のおかきが出てきたのですが、ちょっと無くなりそうになると、必ず新しいものを持ってきて取り替えてくれます。

オリーブ好きの私にはたまらない『絶対に無くならない無限オリーブ』ついついぱくぱく摘んでしまいました。
サボイを後にしてパブと中華料理へ。

夜のロンドンも、何と言えば良いのか…街並みがかっこいいですね。

もっとこの国にいたい、まだまだ帰りたくない、そう思わせるイギリスという国の魅力の多さと名残惜しさを感じながら、ホテルに戻ります。

最終章 急げ!まだ土産買ってないじゃん!!

イギリス研修旅行最終日。

朝からイギリスの観光名所やマーケットなどを訪れ、ロンドンを目に焼き付けていきます。

まだほとんど何もお土産物を買っていなかった杵築はロンドンの有名デパート『ハロッズ』で爆買い!

イギリスに行く前から買うと決めていた紅茶をはじめ、お菓子やマグカップなどをここぞと言わんばかりにカゴに入れていきます。

そしてホテルに戻り、荷物をまとめてヒースロー空港へ。

あっという間の5日間(移動時間を抜いたら4日間)でした。

今回紹介しきれなかった現地のレストランやバー、パブ。ちょっとブログでは書けなかったマル秘裏話などなど…

まだまだ書き足りないイギリス旅行の話は、ぜひお店にいらしていただいた際にお話しさせてください!

時代屋たまプラーザ店にはイギリスで買ってきた特別なウイスキーもご用意ございますので、お待ちしております~

次回 再びイギリスへ 友との再会編

(※フィクションです)

時代屋オールドオーク 杵築拓美