ガイアフロー静岡蒸溜所見学

時代屋川崎店スタッフの内山です。この度、ガイアフロー静岡蒸溜所へ研修に行って参りました。自身初の蒸溜所見学で、実体験によって多くの知識を吸収しました。

一日目の夜は静岡駅周辺のバーを巡り、様々なカクテルを味わいました。二軒目でお邪魔したBar Mash(バー
マッシュ)というお店では、気さくな店主の方が静岡駅周辺のバーについて沢山ご紹介して下さりました。バーの醍醐味であるシェイクを眺め、爽快な酸味の香るジンフィズを堪能しました。暖かい照明で広々とした店内のカウンター席から見える、所狭しと並べられたボトルは壮観でした。

バー巡りの中でも印象に残っているのは、次にお邪魔したBar VINCENT(バーヴィンセント)です。照明が暗めの店内で、カウンター席から間近でメイキングを楽しめました。賑わっていましたが、店内の雰囲気が落ち着いているため存分にゆっくりできました。程よい甘味とすっきりした酸味を感じるジャックローズは絶品でした。

二日目は静岡駅からバスで出発し、川を眺めつつ一時間ほどで下車。見渡す限りの山と自然に囲まれた場所に、ガイアフロー蒸溜所はありました。見学ではウイスキーの製造工程について、実際の麦芽や粉砕機、蒸溜機をもとにご説明を頂きました。比較的小規模な蒸溜所ということでしたが、丁寧に整備された製造ラインには一貫して洗練された印象を持ちました。

ウイスキー製造の過程において、発酵槽の中で酵母を発酵させる段階での香りを体験できました。この時点で、ウイスキーを構成する香りの要素を部分的に感じることができます。水彩画で混色を出すため多くの色を使うように、多種類の甘味や酸味を掛け合わせて一つのウイスキーが作られていることが分かりました。

荘厳な雰囲気を持つ蒸溜機は三種類あり、薪を燃やし直火で蒸溜している様子を観察しました。地元の薪を使用しているそうで、仕込み水についても蒸溜所近くの川を利用することで静岡の自然を活かしているとのことでした。

また、ニューメイクスピリッツと呼ばれる蒸溜直後の液体についても香りを体験できました。この時点では無色透明で、香りは粗く感じました。これが長期間に渡り熟成されることで、深みのある色と香りになるというのは分かっていても想像し難いものでした。

テイスティングではユナイテッドSの初版を頂き、高いピート香と滑らかな喉越しを味わいました。親しみやすく飽きのこない味わいを目指して作られたということで、その通り日常的に楽しめて好みが分かれにくい味に感じました。

テイスティングではユナイテッドSの初版を頂き、高いピート香と滑らかな喉越しを味わいました。親しみやすく飽きのこない味わいを目指して作られたということで、その通り日常的に楽しめて好みが分かれにくい味に感じました。

内山