帰省

暦の上では秋となりましたが、まだ鈴虫よりも蝉の鳴き声が響く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか、筒井です。

先日夏休みをいただき、12年ぶりの故郷に帰省をして参りました。

学生時代には小さすぎる世界が窮屈で、卒業と共にすぐ飛び出してきた田舎ですが、大人になってから戻ると、とても魅力的な観光地でした。
見慣れすぎてしまって有り難みを無くしていた自然風景、お節介なほど親切な心優しい人々、改めて良いところに住んでいたのだなと再確認し、両親への感謝はし尽くせないのだと思いました。

そのステージに立たないとわからない価値観や言葉の意味、あの時理解出来なかった先人の言葉。
それらが遅れてわかるようになってくる今日この頃。
人は経験からしか学べないものだと言いますが、自分が時間をかけて学んだものを言葉一つで伝えられたら、若い人たちの時短になるのでは、と思い言葉にしてみると

『自分の若い頃は〜』

という、どうも耳障りなおじさん口調になってしまい、聞き手の耳を閉ざしてしまう話し方になってしまいます（笑）

筒井、伝える、勉強中です。

皆様の夏休みの思い出話を、初秋の季節と共にお待ちしております。
今夜も良いお酒の時間を、お過ごし下さいませ。

時代屋オールドオーク溝の口店　マネージャー　筒井