お久しぶりです。川崎店の住谷です。
最近、日本酒に心惹かれています。
ここ最近、ふとしたきっかけで「日本酒」の魅力に取り憑かれるようになりました。
これまではビールやウイスキーばかりを選んでいましたが、日本酒を知れば知るほど、その奥深さと繊細な味わいに感動しています。
きっかけは「とある一杯」
ある日、知人から頂いた一本の日本酒——「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」。
それが、日本酒のイメージを根本から覆してくれました。
口当たりは柔らかく、ほのかに甘みが広がり、飲み終わったあとも心地よい余韻。
「これが本当に日本酒…?」と思わず呟いてしまうほど、滑らかで上品な味わいでした。
地酒を知るたびに、土地の文化に触れる気がする
それ以来、地方の酒蔵がつくる「地酒」にも興味が湧き、週末の楽しみは酒販店を巡ることに。
最近印象に残った銘柄をいくつかご紹介します。
- 新政(秋田県)伝統と革新のバランスが見事。個性的で酸の効いた味わいは、一度飲むと忘れられません。
- 風の森(奈良県)開栓と同時に炭酸が弾けるようなフレッシュさ。まるで微発泡の白ワインのようで、食前酒にもぴったり。
- 田酒(青森県)素直でまっすぐな味わい。米の旨みがしっかり感じられ、和食との相性が抜群です。それぞれの銘柄に、その土地の風土や造り手の想いが込められていて、ただ飲むだけでなく“物語を味わう”ような感覚があるのも魅力です。
日本酒と食の相性の良さに驚かされる
日本酒は、食事と共に楽しむことでさらにその真価を発揮します。
例えば、冷やで楽しむ華やかな吟醸酒は、カルパッチョや白身魚と合わせても違和感がなく、
一方で、旨味の強い純米酒は煮物や焼き魚など、家庭の和食との相性が抜群です。
最近では、チーズやナッツと合わせるなど、洋の食材とのマリアージュも試しています。
思いがけない相性の良さに、毎回ちょっとした感動があります。
最後に — 日本酒は、五感で楽しむ文化
味わいだけでなく、香り、温度、酒器、そしてその背景にある物語。
日本酒はただの“お酒”ではなく、日本の風土と精神を凝縮したような存在なのだと、感じるようになりました。
まだまだ勉強中の身ではありますが、これからもさまざまな銘柄や飲み方に触れながら、自分なりの楽しみ方を見つけていきたいと思っています。
もしおすすめの銘柄があれば、ぜひ教えていただきたいです。
一緒に、日本酒の世界をもっと深く味わっていけたら嬉しいです。