2018年5月6日。前日の営業を終え、まっすぐ始発で羽田空港に向かう予定……ではあったが、ついつい近所の同業さんへ挨拶がてら二件はしご酒…。

スタッフと合流して羽田に向かいます。時刻はam5:00。

北海道までのフライトは一時間半でam9:30には新千歳空港。そこから電車で小樽、さらにバスで余市まで向かいます。

pm12:40余市に到着。

蒸留所のツアーまで少し時間があったので、すぐ側の柿崎商店の上にある食堂で腹ごしらえ。この食堂はお昼には大行列が出来る程人気。

安くて美味しい。

いくらとサーモンのいとこ丼を頂きました。

ビールが進んで痛風まっしぐら!笑

以前はなかった非常に気になる定食があったのですが、残念ながら完売っ!!

その名も 

竹鶴政孝定食

悔しい…。

気を取り直し徒歩1分。

ニッカの蒸留所に着きました。

余市蒸留所は幾つかの施設とそれを繋ぐ散歩コースのようになっています。

5月中旬は桜も見れておすすめです。

今回はガイドさんをつけてのツアー見学です。相変わらずガイドさんの知識の豊富さに圧感。プロ意識を感じましたね。

実際にガイドを受けながらピートを触ってみたり、貯蔵庫を覗いてみたり。

写真は蒸留釜に石炭をくべる作業。

稼働中のタイミングが合えばこの作業が見れるとの事で、幸運でした。

この仕事、一人前になり石炭を扱わせてもらうのは平均でなんと8年くらいだそうです。専門職という仕事の道のりの遠さを垣間みました。

プロとはなにか?鍛錬の末、こうして任される信頼などを勝ち取っていく。我々バーテンダーも同じですね。

途中竹鶴さんの住んでいた部屋を再現したものや、竹鶴さんの愛飲していたウイスキー、実際にウイスキーを勉強している時にこっそりと記録していた竹鶴ノートなどが展示されている建物を回ります。こちらは博物館のような作りになっています。

一通りガイドを終え、最終的にたどり着くのは無料試飲会場。数年前とは原酒不足などによりラインナップは変わっていましたが、今回頂いたのは余市、スーパーニッカ、アップルワインの3種類のアルコールと林檎ジュース。

なぜ林檎ジュースかって??笑

その理由を知らない人は「ニッカ」の名前の由来を調べてみて下さい。

無料試飲を終えて、今度は有料試飲の建物へと向かいました。私は4度目の訪問なのでラインナップは一通り飲んだ事が… ということで懐かしさもあり「余市12年」「鶴」を頂きましたよ。

時刻はpm5:30。 ようやく札幌に戻りホテルへチェックイン。すぐさまホテルを出てバー「一慶」へ。

こちらは探偵はバーにいるで使われたバーで有名です。とにかく照明が暗くてお洒落。一杯目に頂いたのはジントニック。ライムを絞りタンカレーベースで最後にライムピールを振りかける。トニックはウィルキンソンでスッキリとした味わいでした。

続いてマンハッタンをいただき、お店を後にします。続くお店はサッポロビール園。

ジンギスカンで有名なお店で、ジンギスカンと北海道限定のサッポロクラシックをひたすら飲みました。笑

その後、何件か回り締めにラーメン食べてホテルに戻ったのは深夜1時。私はそこで1人ふらふらと街に繰り出し4時に就寝。

7時に起床して2日目を迎えます。明日はバーを数多く紹介しますよー。