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第3回 モルト会 山崎蒸留所旅行

モルトの会に一年間無欠席でご参加下さったの方々を招待し実施いたしました、サントリー山崎蒸留所旅行についてご報告します。

旅程:2003年3月8,9日


東京駅で集合。皆さん既に召し上がっています。後ろの女子高生達は誰だろう..?

この度3月8日、9日にモルトの会会員の方々とサントリー山崎蒸留所に見学に行ってきました。今回で蒸留所見学旅行も三回目を迎えました。今年も例年のごとく朝早くの集合でしたが、皆さん朝からパワー全開で、各自持ち寄ったお酒を東京駅の集合場所で、すでに召し上がっていました。今年もハードな二日間が始まったなと少し不安を感じながら、ウコンを飲んで気合を入れておきました。そんなこんなで新幹線に乗り込み、一路京都へと向かいました。やはり新幹線の車内でモルトの会が始まり、皆さん持ち寄ったウイスキーのテイスティングとなりました。私達の乗り込んだ車内は、かなりウイスキーの香りがプンプンだったと思います。乗り合わせた方々にこの場を借りてお詫びします。朝からごめんなさい。

  


皆さんいい気持ちになってきたところで京都駅に到着しました。飲んでいるとあっという間ですね。京都は小雪がちらつき、あいにくの天気でしたが、雪の京都も風情があって良いものでした。また酔った体には気持ちの良いものですね。蒸留所のある山崎駅は京都駅から近く、在来線に乗り換えて10分程です。山崎駅から蒸留所も近く、歩いてすぐでした。山崎蒸留所に到着して、改めて日本のウイスキー作りは1923年に、ここから始まったんだなと実感し、蒸留所内を見学させてもらいました。樽貯蔵庫には1924年に日本で初めて蒸留されたニューポットを詰めた樽が今も静かに眠っていました。第二次世界大戦が激しくなると蒸留所の人々は空襲から原酒を守るために山に横穴を堀り、樽を一樽一樽非難させたそうです。日本のウイスキーの歴史と伝統をまさに感じました。山崎蒸留所は見学の設備が充実しておりテイスティングルームでは7000種類の原酒をテイスティングできるようになっています。私達はそこでテイスティングをして蒸留所の見学を終了しました。その後、京都に戻り、ホテルで休憩して京都の夜に繰り出しました。まずは食事をしましたが、皆さん疲れがでてきたのか口数も少なくなってきましたが、お酒が入るにつれ回復してきました。まさにこの人達にとって酒は『生命の水』だなと実感させられました。その後はバー巡りをして一日目を終えました。二日目は自由行動で皆さんそれぞれ、京都観光を楽しんでいたようです。やはり、帰りの新幹線の車内もモルトの会が始まっていました。楽しく充実した二日間でありました。またこの様な機会を作りたいと思いますので、体力に自身のある方は是非参加してみてください。

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