段々と寒くなり、昼夜の気温差にやられ、体調を崩しがちな時期となりましたが如何お過ごしでしょうか?お久しぶりです。溝の口店マネージャーの比留川です。

さて、今回はお店とバーテンダーのお話。
溝の口店では昨年他店からスタッフを招き、新人スタッフも入り大分顔触れも変わりました。
お客様もまた、転勤等の事情で引っ越しをされて疎遠になってしまった方。新生活で偶然お店を見つけてから御愛顧して下さる方。等々、毎年の事ながら月日が流れるのは早いと感じてる日々です。

ですが、いつの時代も変わらないものもあります。

お客様は常に何かを期待してお店にやってくる。

「気の利いた接客や美味しいカクテル」
「落ち着いた空間」

あるいは

「いつもと変わらない面々」

そういった目配り気配り、空間の秩序を守りながらエンターテイメントを演出する。
それこそがバーテンダーの存在意義だろう。

私はあまり、スタッフに技術的な事は指導しません。
こうやってシェーカーを振ればギムレットは美味しく作れるとか
こうやってステアすればマティーニは上手く出来るとか
そう単純なものではないからです。

自分の醸し出す雰囲気とお酒の味、それら全てを含めの私の個性だからです。

スタッフは私の良いと思う所だけを盗み、自分の個性を磨いて、お客様の来店される理由の内の1つになってもらえたらなと日々願っています。

溝の口店で大事なのは古参の私からの顔つなぎ。

気づけばもう2018年もあと僅か。

私を含めスタッフ皆、1つ1つ課題を持ちながら年内気を抜かず営業していきたいと思います。

今後とも溝の口店を宜しくお願い致します。